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【第40回 フェブラリーS G1】ダートマイル王決定戦!

19日、東京競馬場で2023年JRA最初のG1フェブラリーS(G1 ダート1600m)が開催されます。混戦模様の今年は東京コース適正を考え、東京ダート重賞好走馬には注意したい。

舞台となる東京ダ1600mは2コーナーからのスタートで芝部分を約150m走ります。更に3コーナーまで約640mありスピードに乗りやすいコースです。

注目したいのはレモンポップ。東京ダート8戦7勝、2着に負けたのが昨年の武蔵野S(G3)のみ。前走根岸S(G3)もギルデットミラー以下を封じて重賞初制覇を達成しました。順調なら最右翼ですね。

そのレモンポップを武蔵野Sで完封したギルデットミラーが直前で引退したことで混戦模様を呈してきました。

今回もフェブラリーSを、各種データを用いて馬券で狙える馬を探していきたいと思います。(JRA-VAN NEXT 過去10年 参考)

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〔人気別〕

過去10年1番人気で馬券内を外したのは2頭で、昨年のレッドルゼルと’13年のカレンブラックヒル。2頭ともダート1600m実績がなかった。基本的に人気サイドは信頼しつつ、ダートマイル実績を考慮したい。

人気 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1番人気 4 2 2 2 40.0% 60.0% 80.0%
2番人気 3 2 0 5 30.0% 50.0% 50.0%
3番人気 1 0 2 7 10.0% 10.0% 30.0%
4番人気 1 0 1 8 10.0% 10.0% 20.0%
5番人気 0 3 0 7 0.0% 30.0% 20.0%
6,7番人気 0 0 3 17 0.0% 0.0% 15.0%
8,9番人気 0 2 2 16 0.0% 10.0% 20.0%
10番人気以下 1 1 0 66 1.5% 2.9% 2.9%

〔脚質別〕

過去10年逃げ切り勝ちはインティのみ、息の入りづらいコース形態でもあり、なかなかG1での逃げ切りは難しいようです。基本的には先行馬が有利で4角4番手以内が5勝を挙げています。悪くても10番手以内に付けられる馬を狙いたい。

脚質 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
逃げ馬 1 1 0 8 10.0% 20.0% 20.0%
先行馬 5 2 2 30 12.8% 17.9% 23.1%
差し馬 3 6 5 42 5.4% 16.1% 25.0%
追込馬 1 1 3 48 1.9% 3.8% 9.4%

〔枠番別〕

芝スタートであり、なおかつ内と外では芝を走る距離が異なり外が約30m芝部分が長い。これにより外枠の人気薄が絡むこともしばしば。馬券の狙いどころは7枠、8枠に人気馬がいれば軸に、人気薄ならヒモに添えるのが妥当でしょうか。

枠番 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1枠 1 0 0 18 5.3% 5.3% 5.3%
2枠 3 0 2 14 15.8% 15.8% 26.3%
3枠 1 2 1 16 5.0% 15.0% 20.0%
4枠 1 1 1 17 5.0% 10.0% 15.0%
5枠 0 2 4 14 0.0% 10.0% 30.0%
6枠 2 0 2 16 10.0% 10.0% 20.0%
7枠 2 2 0 16 10.0% 20.0% 20.0%
8枠 0 3 0 17 0.0% 15.0% 15.0%

フェブラリーS〕最終決断

◎ ⑦ レモンポップ
コース適正はこの中では一枚上、1ハロン延長がカギですがメンバー的にやれるはず。

 ⑩ テイエムサウスダン
昨年の2着馬、前走より状態は間違いなくUPしている。

▲ ④ドライスタウト
ローテーション的に疑問が残るが、2枠は3勝しており距離ロスなく進められそうだ。

 

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