古馬牝馬マイル王決定戦【ヴィクトリアマイル(G1)2023】
14日、東京競馬場で春の古馬牝馬マイル女王を決めるヴィクトリアマイル(G1 芝1600m)が開催されます。
まず注目したいのは昨年の牝馬クラシック2冠馬スターズオンアース。今年の初戦は大阪杯(G1)に挑み、メンバー最速の上がりで鋭い豪脚を披露するも惜しくもハナ差の2着。今回久しぶりのマイル戦でも牝馬同士のここは負けられないところか。
昨年の覇者で連覇がかかるソダシにも注目したい。芝マイル戦は4勝3着1回と適性能力は高く絶好の舞台なのは間違いないでしょう。
その他では、昨年の秋華賞(G1)の勝ち馬スタニングローズ。4歳世代屈指の末脚を持つナミュール。昨年の安田記念(G1)の覇者ソングラインと豪華メンバーが揃いました。
今回も各種データを用いて馬券で狙える馬を探していきたいと思います。(JRA-VAN NEXT 過去10年 参考)
《 人気別 》
目立っているのは4~8番人気のの激走の多さ。10番人気以下も7頭絡み低評価だからといって軽視するのは危険かもしれない。一応1番人気は過半数の5回が馬券内ですが、2,3番人気は低調な成績です。
《 前走距離別 》
今回該当のみ
同距離の1600m組が最多の4勝。母数も多いことから率は低くなっています。距離短縮組(1800m、2000m)の好走例が多いのも特徴的。
《 前走着順別 》
前走1着からの勝利が無いという面白いデータだ。前走6着以下から巻き返しての勝利が6勝と非常に難解なレースと言えますね。
《 脚質別 》
過去10年、4角7番手以内が7勝、2着4回、3着8回。中団待機勢が馬券内によく絡んでいることを強く意識したい。稍重で行われた’17年’18年でも中団待機勢が馬券内を占めています。
《 枠番別 》
例年通り今年もAコース➡Bコースに替わるヴィクトリアマイル。過去10年で1枠~3枠が馬券内に絡まなかった年は2回のみ。2頭以上が3着入りしたのが5回ある。だからといって外枠の成績が悪いわけでもありません。単純に『内枠有利』ということに揺るぎない。
《 ヴィクトリアマイル2023》最終決断
(最強競馬ブログランキング紹介文に掲載中 65位 辺り)
〇 ④ アンドヴァラナウト
休養明けの前走スタートで後手を踏みながらラスト3Fメンバー最速の末脚で5着。久々を使われた今回上積みが見込め期待できる。
▲ ② スターズオンアース
久しぶりのマイルでスタートも上手ではない。取りこぼす可能性もある。
☆ ⑮ ルージュスティリア
ポテンシャルは重賞級。外枠に入ったことで良い方向に向かう可能性もある。
☆ ⑤ スタニングローズ
前走牡馬相手に僅差の5着。脚質的に一発の気配を感じる。
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