伝統の一戦【第97回 中山記念 G2】
26日、中山競馬場で伝統の重賞・中山記念(G2 芝1800m)が開催されます。近年ドバイ、香港、並びに大阪杯(G1)へと向かう実績馬の始動戦としての位置付けが強まっています。
舞台となる中山芝1800mは直線の急坂途中からのスタートの為、前半のペースは速くなりにくい。小回りのコーナーを4度回ることで脚質的に逃げ、先行馬の活躍が目立ちます。
今回もこの中山記念を各種データを用いて、馬券で狙える馬を探していきたいと思います。(JRA-VAN NEXT 過去10年 参考)
《人気別》
過去10年では、勝ち馬9頭が3番人気以内と人気サイドは比較的安定した成績を残しています。馬券の軸の有力候補は2番人気で極端な穴狙いは避けた方がいいでしょう。
《前走距離別》
前走距離別からは今走で距離短縮組の方が分がいい。特に前走2000mからは4勝2着4回3着3回と好走歴があります。前走2000mからの距離短縮組は注視が必要でしょう。
今回該当のみ
《前走からの間隔別》
前走から中10週以上が5勝と、近年では年明け初戦にここをステップに大舞台へと駒を進める馬が参戦しています。叩き台でも能力で勝ち負けできる馬が好走していますね。
今回該当のみ
《世代別》
世代別では4歳馬が好調です。内訳は年明け初戦(中10週以上)が3勝(当日3番人気以内)2着3回(当日6番人気以内)3着4回(当日4番人気以内)と特に好走しています。その他で好走した4歳馬2頭は当日3番人気以内で、共に前走2着と好走しての参戦です。4歳馬は当日の人気で取捨選択したいですね。
《枠番別》
中山芝1800mコースは、スタート直後に急坂が構えて1コーナーまで200m程しかなく外枠は不利なコース形態です。しかしスタート良く飛び出した外枠の馬でもペースは落ち着く傾向にあるので、この中山記念でも外枠の馬は馬券内に好走しています。枠番での狙いは3枠より内目、前に行ける外枠でしょうか。
《中山記念2023》最終決断
(最強競馬ブログランキング紹介文に掲載中 80位 辺り)
〇 ⑤ シュネルマイスター
近走ちぐはぐな競馬が続いていますが、体調さえ整っていればここのレベルでも勝ち負けできるはず。
▲ ⑥ ソーヴァリアント
骨折で10ヶ月休養から復活した前走チャレンジC(G3)はレコードで快勝。今回相手も強いが好走出来る能力はある。
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