28日、東京競馬場で全てのホースマンの目標である3歳馬の頂上決戦、東京優駿(日本ダービーG1 芝2400m)が開催されます。
注目は何と言っても3戦3勝、無敗で皐月賞(G1)を制したソールオリエンスでしょう。重馬場だった皐月賞を後方2番手から神速を発揮して差し切って見せた強い勝ちっぷり。広い東京コースでも持ち前の破壊力を発揮すれば勝ち負けでしょう。
皐月賞2着のタスティエーラ。レースセンスが良く器用な立ち回りで、ディープインパクト記念(G2)を勝ち皐月賞も2着、距離延長と東京コースが課題で上位争いに加わることが出来るか。
皐月賞1番人気で3着惜敗のファントムシーフ。道中で落鉄するアクシデントありながらの好走。東京コースの共同通信杯(G3)を勝っているのが強みで、巻き返す能力は十分あるでしょう。
他では、青葉賞(G2)の勝ち馬スキルヴィング。同2着のハーツコンチェルト。ホープフルS(G1)勝ちのドゥラエレーデ。京都新聞杯(G2)を勝ったサトノグランツなど、頂点を目指す若駒たちが揃いました。
今回も各種データを用いて馬券で狙える馬を探していきたいと思います。(JRA-VAN NEXT 過去10年 参考)
《 人気別 》
上位人気の勝率、連対率、複勝率は極めて優秀な成績です。人気サイドが勝つ確率は非常に高い。馬券的には3連系(3連複、3連単)で高配当が出ているようにヒモ荒れ傾向でもあり、大胆に人気薄を絡めるのが面白そうです。
《 前走レース別 》
圧倒的に皐月賞組が優勢である。尚且つ、皐月賞で5着以内or5番人気以内の馬たちは更に好走率は上がります。皐月賞では上位人気にも拘わらず今回は人気薄のような馬、または5着入線したにも拘わらず人気薄の馬たちは要注意です。
今年行われた重馬場での皐月賞。この重い馬場でも前半からレースが流れ後半は地力勝負のタフな競馬でした。目一杯走った反動がどうしても気になる。
今回該当のみ
《 脚質別 》
4角9番手以内の馬たちが8勝を挙げています。連対率、複勝率は4角5番手以内の先行勢が優勢です。ポジショニングもそうですが直線に向いてからの瞬発力も求められるレースでもあるので、キレのある末脚を持つ馬は優先したい。今回先行したい馬が多数出走していますが、ペースは落ち着き平均ペースが予想され、上手く1コーナーに入った馬が勝利に近づくでしょうね。
《 枠番別 》
データ面で最も強調出来るのが枠順なのかもしれません。過去10年でも勝率、連対率、複勝率のトップは1枠です。過去20年でも1枠は7勝しており他枠を圧倒しています。2枠~4枠の人気薄の好走例も多く断然内枠有利な傾向は疑う余地はありません。
過去20年
《 東京優駿 2023 》最終決断
(最強競馬ブログランキング紹介文に掲載中 57位 辺り)
〇 ⑰ ドゥラエレーデ
異例中の異例の馬。ホープフルS(G1)勝ちはフロックとも思えず、先行力は他馬を凌ぐ。血統的にも魅力溢れる馬だ。
▲ ⑪ ハーツコンチェルト
忘れられない新馬戦8馬身差の快勝劇。末脚はトップクラスで直線上手くさばければ上位進出する。
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