クラシック最終戦【菊花賞(G1)2023】
22日、京都競馬場で今年のクラシック最終戦・菊花賞(G1 芝3000m)が開催されます。
ダービー馬タスティエーラが前哨戦を挟まずに登場、皐月賞馬のソールオリエンスは前走セントライト記念2着から皐月・菊の2冠を目指す。
今回も各種データを用いて馬券で狙える馬を、探していきたいと思います。(JRA-VAN NEXT 過去10年参考)
《 人気別 》
過去10年、人気薄での勝利は'18年フィエールマン(7番人気)1頭のみ。二桁人気が馬券内に入った馬は3頭のみと、下位人気よりも上位人気の信頼度は高い。しかし、1番人気が盤石な地位を築いているわけでもなく勝ち馬は4頭3着が2頭のみです。波乱の可能性を考慮して馬券を組み立ててしっかりと見極めたいですね。
《 前走レース別 》
前走トライアル組(セントライト記念・神戸新聞杯)が圧倒的に好走例が高い。前走条件戦組の勝利は無く3着以内に入った馬6頭はいずれも1着でした。他の重賞からの参戦馬も2頭馬券内に入っているので注視も必要でしょうか。ここで面白いのが1番人気が4勝していますがいずれも神戸新聞杯最先着。別路線組(セントライト記念含む)が1番人気の支持を受けた勝利は無く、神戸新聞杯組以外が1番人気に推された場合は波乱の可能性が高いかもしれません。
今回該当のみ(別路線組1着はフィエールマン・ラジオNIKKEI賞)
《 前走着順別 》
前走3着以内の馬たちが9勝を挙げています。菊花賞を好走するには『前走3着以内』が必須条件でしょうか。前走4着以下からの好走は厳しいと思われます。
前走1着
⑪サトノグランツ 神戸新聞杯1着
⑦タスティエーラ 日本ダービー1着
⑨ノッキングポイント 新潟記念1着
⑥リビアングラス 2勝クラス1着
⑰ドゥレッツァ 3勝クラス1着
前走2着
⑧サヴォーナ 神戸新聞杯2着
⑭ソールオリエンス セントライト記念2着
①トップナイフ 札幌記念2着
前走3着
⑮ファントムシーフ 神戸新聞杯3着
《 キャリア別 》
好走率が高いのはキャリア『6戦~8戦』の馬たち。これら『6戦~8戦』の馬たち過去10年で8勝を挙げており、3着内率が他よりも非常に高い。このあたりを考慮して馬券を組み立ててみる価値はあるかもしれません。
有力馬3頭(ソールオリエンス、タスティエーラ、ドゥレッツァ)
いずれもキャリア5戦
キャリア6戦
⑬ナイトインロンドン
キャリア7戦
②ウインオーディン
③シーズンリッチ
⑨ノッキングポイント
⑪サトノグランツ
⑫ハーツコンチェルト
⑮ファントムシーフ
キャリア8戦
⑤パクスオトマニカ
⑯ショウナンバシット
黒字3頭は今回好走する確率は高そうですね。
《 枠番別 》
過去10年では2枠の好走が目立っています。しかし8頭中6頭は5番人気以内の支持があり、他2頭は関西馬で芝2200m以上のレースでの勝ち星がありました。したがって人気なら買い、それ以外は割引が必要です。近年の傾向として内寄りの枠より、中~外枠が好走傾向で内枠有利とはいかないと思われます。
舞台となる京都芝3000mは最初のコーナーまでの距離が意外に短いため、ここでのポジショニングが重要。1週目のホームストレッチではスタンドの大歓声もあり、取り乱すことなくいかに折り合いをつけられるかがポイントになりそうです。
《 菊花賞2023 》最終決断
(最強競馬ブログランキング紹介文に掲載中 58位 辺り)
〇 ⑭ ソールオリエンス
菊花賞の舞台はいかにも合いそうな血統で、上手く立ち回りさえすれば勝機。
▲ ⑰ ドゥレッツァ
5戦4勝で現在4連勝中、新馬戦から全て1番人気の支持を受けている。大外枠のルメール騎手は買いか。
△⑮⑫⑦①⑨
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