古馬長距離戦の最高峰【天皇賞春(G1)2023】
30日、新装された京都競馬場で最初のG1レース天皇賞・春(G1 芝3200m)が行われます。
連覇の期待がかかる昨年の覇者タイトルホルダー、前走の日経賞(G2)を2着に1.3秒差をつける圧勝を演じており、リニューアル京都コースでG14勝目を狙う。
逆転候補は4歳の3頭、昨年の菊花賞(G1)1着馬のアスクビクターモア、同2着馬ボルドグフーシュ、同3着馬ジャスティンパレスが揃って出走してきます。
他では、一昨年、昨年と2年連続2着のディープボンド。ひと叩きして上位争いに加わるか注目したい。
今回も各種データを用いて馬券で狙える馬を探していきたいと思います。(JRA-VAN NEXT 過去10年参考)
《 人気別 》
1番人気は’17年から6年連続で2着以内に好走しています。2番人気は過去10年で5勝とトップの数字。しかし1,2番人気のワンツーフィニッシュは過去10年で2回のみ。揃って馬券内も3回程度に過ぎなく思い切った穴狙いもアリだ!
《 前走レース別 》
今回主要レースのみ
過去10年3着以内馬30頭中22頭が、大阪杯(G1)日経賞(G2)阪神大賞典(G2)からの参戦組だ。これら3重賞の3着以内に絞ると、22頭中18頭がここでも好走しています。残りの4頭は前年3着以内好走馬が3頭、重賞勝ち馬1頭となる。
《 世代別 》
若い馬ほど良く走る傾向です。勝ち馬に限ると4,5歳馬で9勝を挙げています。しかし穴を開けているのは6歳以上の高齢馬。調子の良い6歳以上の馬たちは侮れませんので要注意です。
《 枠番別 》
やはりこのレースでも内枠有利なのは変わらない。今回内枠に人気馬が入り能力通りの力を発揮するでしょう。5枠以外はどの枠からも絡んでいます。穴を狙うなら4枠、6枠が面白い。
《 天皇賞春2023 》最終決断
◎ ③ タイトルホルダー
休み明けよりも2走目が一番パフォーマンスを上げる。前走不良馬場での勝利とはいえ8馬身差の楽勝は疲れは残っていないだろう。
(最強競馬ブログランキング紹介文に掲載中 64位 辺り)
▲ ① ジャスティンパレス
もともと能力の高い馬で、昨年の神戸新聞杯(G2)から力強さが出てきた印象。気になるのは休み明けが一番走る印象もある。
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