上半期の総決算【宝塚記念(G1)2023】
25日、阪神競馬場でグランプリレース・宝塚記念(G1 芝2200m)が開催されます。
上半期の総決算らしく素晴らしい豪華メンバーが揃いました。昨年の年度代表馬イクイノックス、同世代で今年の天皇賞春を制して充実感満載のジャスティンパレス、昨年のジャパンカップを制したヴェラアズールなど、強豪な顔ぶれが集結する。
今回も各種データを用いて馬券で狙える馬を探していきたいと思います。(JRA-VAN NEXT 過去10年 参考)
《 人気別 》
過去10年の優勝馬は3番人気以内で7勝と、上位人気の信頼度は基本的に高いレースです。しかし上位人気同士の決着は’19年の1度しかなく馬券内も4回のみで、比較的小波乱で荒れる傾向があるのも特徴的です。
《 前走レース別 》
前走レース別では4勝含む7連対の天皇賞春が最有力候補になります。しかし勝ち馬は1勝、3着1回と低調な成績。2着馬に限っては過去10年で馬券内は1度もありません。天皇賞春組を狙うなら3着以下に惜敗した馬達だ。他ではドバイシーマ組で10頭中4頭が3着以内に好走しています。
今回該当上位6レース
《 脚質別 》
4角4番手以内で通過した馬が8勝と先行勢が圧倒的に優勢です。序列の判断は非常に難しいところですが、前走の通過順、枠順で判断するしかない。問題は上がり3F最速馬が過去10年①①②②①②①①①②着で連対率100%の成績。位置取りに関係なく上がり最速で駆け抜ける馬を特定した方が良さそう。阪神芝内回りはそれほど速い上がりにはならないのでその辺りを注意し、例年の傾向から前走でキレ負けした馬(前走上がり3位~6位)の好走が目立つも特徴です。
《 枠番別 》
過去10年、’13年から8枠が5連勝していることから8枠が有利?と思いがちになる。しかし上位人気(3番人気以内)が8枠に入り5勝している事から枠順に有利不利は無さそう。むしろ全体的に阪神芝内回りは内枠有利でしょう。
《 宝塚記念 2023 》最終決断
◎ ⑤ イクイノックス
中間は栗東で調整とのことで勝つことに意欲を感じます。この馬にはローテーションなんか関係ないだろう。
(最強競馬ブログランキング紹介文に掲載中 79位 辺り)
▲ ⑧ ヴェラアズール
昨年重賞連勝でジャパンカップも制覇。実力はある。
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