１８日、阪神競馬場で2歳マイル王を決める朝日杯フューチュリティステークス（G1 芝１６００ｍ）が開催されます。今年の出走予定馬を見ても３勝馬が不在で、例年以上に難解なレースになりそうです。

今回も各種データを用いて馬券で狙える馬を探していきたいと思います。（JRA-VAN NEXT 過去１０年参考）
（’１２年’１３年中山含む）

前々回記事 vol.1 では人気別成績から傾向を見ていき７番人気以内の馬が中心で１番人気を絡めるのが理想なのがわかりました。

参考記事

前回記事 vol.2 では前走レース（クラス）別、前走着順別成績での傾向では、前走重賞レース１着馬を中心に馬券を買うのが理想ということがわかりました。

参考記事

今回は前走１着馬の前走人気別成績を見ていき最終決断をしたいと思います。

前走１着馬の前走人気別

（阪神開催過去８年）

前走１番人気で勝利した馬が３着内率４２．３％と高い数字を出していますが、今年の出走馬には該当馬がいない。

前走５番人気以下で勝利してきた馬はいずれも着外に敗れています。

前走２番人気
②ドルチェモア　サウジRC１着
④ドンデンガエシ　１勝クラス１着
⑭レイベリング　新馬戦１着

前走３番人気
③オールパルフェ　デイ杯２歳S１着
⑤バグラダス　１勝クラス１着

前走４番人気
⑨ニシノベストワン　未勝利戦１着
⑯コーパスクリスティ　１勝クラス１着

赤字２頭は前走重賞レース勝ち馬で今回も好走傾向です。

◎　②　ドルチェモア
データ傾向では最右翼になります。前走の勝ちっぷりはやはり見事、１頭だけ次元が違っていた。

〇　⑫　ダノンタッチダウン
デビューから２戦メンバー中最速の上がり３３秒台を計測、決め手は世代屈指。

▲　⑦　オオバンブルマイ
近親に短距離実績馬多数、マイルまでならここでも入る余地はありそう。

△　⑧　グラニット
前走あっと驚く大逃げで２着、今回逃げ宣言をしていないがこの中では差はない。

注　③⑭

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