【朝日杯フューチュリティS 2022】2歳マイル王決定戦!vol.1
18日、阪神競馬場で2歳マイル王を決める朝日杯フューチュリティステークス(G1 芝1600m)が開催されます。今年の出走予定馬を見ても3勝馬が不在で、例年以上に難解なレースになりそうです。
中でも注目したいのはドルチェモア。札幌の新馬戦を1番人気で快勝後2戦目のサウジアラビアRC(G3)をメンバー中最速の上がりで差し切る好内容で勝利。スタートが早く好位で競馬が出来るのがこの馬の強みか。
続くダノンタッチダウンは、先日の香港カップ(G1)2着のダノンザキッド(父ジャスタウェイ)の半弟。半兄ダノンザキッドはホープフルS(G1)を勝って最優秀2歳牡馬に輝いています。半兄同様に鋭い末脚が持ち味で、前走デイリー杯2歳S(G2)2着もメンバー中最速の上がりで駆け抜けている。
そのデイリー杯2歳Sを逃げ切って勝ったのがオールパルフェ。デビューから3戦全てで逃げるレースをしている。今回も逃げてどこまで粘り腰を発揮出来るのか注目どころ。
他にも、京王杯2歳S(G2)を10番人気の低評価を覆して快勝したオオバンブルマイ。サウジアラビアRCを逃げ粘って2着を確保したグラニット。新馬戦、1勝クラスを2連勝のコーパスクリスティなど、好メンバーが揃い混戦模様を呈しています。
今回もこの朝日杯FSを、各種データを用いて馬券で狙える馬を探していきたいと思います。(JRA-VAN NEXT 過去10年 参考)
(’12年’13年中山含む)
まずは、レース当日の人気別成績から見ていきます。
人気別
過去10年では
1番人気が3勝、勝率30.0%
連対率60.0% 3着内率80.0%
と3着以内の好走率が非常に高い。
3連系の馬券を買う際は軸に最適でしょうか。
ただ、勝ち馬は7番人気からも出ていることを、覚えて置いておきたい。
2着、3着に関しても過去10年で20頭中15頭が7番人気以内から出ています。
9番人気以下から3着以内に来た5頭は、芝の1600m以上の経験か前走で重賞を走っていた馬たちです。
レース当日9番人気以下の馬で前走重賞組は押さえておきたいですね。
人気別から見えることは、7番人気以内の馬が中心で1番人気を絡めるのが理想ですね。
次回、前走レース別成績、前走着順別成績で馬券で狙える馬を探ります。
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