２５日中山競馬場で年末恒例のグランプリ有馬記念（G1 芝２５００ｍ）が開催されます。今年の中・長距離G1優勝馬（大阪杯、天皇賞春・秋、宝塚記念、エ女王杯、ジャパンC）の出走が確定しました。これは史上初とのことです。

今回の有馬記念も各種データを用いて馬券で狙える馬を探っていきたいと思います。（JRA-VAN NEXT 過去10年参考）

前回記事 vol.1 では当日１番人気の割引要素がない限り馬券に含めるのが理想的なのがわかりました。

今回 vol.2 では前走着順別成績で更に馬券で狙える馬を探ります。

前走着順別

過去１０年、海外レース（凱旋門賞）含めて
勝ち馬は前走４着以内という傾向。

凱旋門賞組には嫌なデータだ。
好走出来ても１着がないと言うことになる。

タイトルホルダーは現時点では国内G1で無類の強さを発揮しています。データをぶち壊す強さもありますが。

前走１着馬で有馬記念を制覇した５頭の前走成績

’１２年ゴールドシップ
前走菊花賞１番人気１着
有馬記念１番人気１着

’１５年ゴールドアクター
前走アル共和国杯１番人気１着
有馬記念８番人気１着

’１６年サトノダイヤモンド
前走菊花賞１番人気１着
有馬記念１番人気１着

’１９年リスグラシュー
前走コックスP（海外G1）１番人気１着
有馬記念２番人気１着

’２１年エフフォーリア
前走天皇賞秋３番人気１着
有馬記念１番人気１着

前走１着馬で有馬記念を制した５頭は前走３番人気以内。昨年のエフフォーリア以外の４頭は前走１番人気で勝利しています。

今年の該当馬
⑨イクイノックス
前走天皇賞秋１番人気１着
⑥ヴェラアズール
前走ジャパンC３番人気１着
この２頭は有馬記念を制する可能性が高いことになります。

前走４着以内で有馬記念を勝利した５頭の前走も見ていきます。

’１３年オルフェーヴル
前走凱旋門賞１番人気２着
有馬記念１番人気１着

’１４年ジェンティルドンナ
前走ジャパンC１番人気４着
有馬記念４番人気１着

’１７年キタサンブラック
前走ジャパンC１番人気３着
有馬記念１番人気１着

’１８年ブラストワンピース
前走菊花賞１番人気４着
有馬記念３番人気１着

’２０年クロノジェネシス
前走天皇賞秋２番人気３着
有馬記念１番人気１着

前走１着馬も含め全て前走１～３番人気以内の支持を受けている。

有馬記念を勝つには前走の支持(人気）も必要ということになりますね。

次回、【有馬記念 2022】最終決断

【馬券術】回収率UPで競馬が楽しくなるコツ

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