【有馬記念 2022】3歳馬VS古馬グランプリ決戦!vol.1
25日中山競馬場で年末恒例のグランプリ有馬記念(G1 芝2500m)が開催されます。今年の中・長距離G1優勝馬(大阪杯、天皇賞春・秋、宝塚記念、エ女王杯、ジャパンC)が出走予定をしています。出走してくれば史上初とのことです。
ファン投票1位のタイトルホルダーは、前走凱旋門賞に出走して11着と敗れましたが、今年の上半期には天皇賞春、宝塚記念とG1を連勝して実績は申し分ない。昨年は5着に終わっていますがそれ以上が期待できます。
ジャパンCを快勝したヴェラアズールは1年前までダート2勝クラスを走っていた馬ですが、芝に転向後6戦連続で上がり最速をマークしており、底を見せておらずここでも脅威の末脚でしょう。
昨年の覇者で年度代表馬のエフフォーリアは、今年大阪杯9着、宝塚記念6着と不本意な成績。どこまで調子を上げているのか注目どころです。
そんな中でも上位人気が確実的な3歳馬イクイノックス。初の古馬との対戦となった天皇賞秋では上がり32.7秒という驚異的な末脚で差し切り、悲願のG1初制覇を達成しました。父馬キタサンブラックとの父子制覇の期待がかかります。
他では、菊花賞2着ボルドグフーシュと3着ジャスティンパレスの3歳馬、昨年と同じローテで挑むディープボンド、エ女王杯の勝ち馬ジェラルディーナ、アルゼンチン共和国杯の勝ち馬ブレークアップ、重賞の常連ボッケリーニなど、伏兵陣も多彩に揃いました。
今回の有馬記念も各種データを用いて馬券で狙える馬を探っていきたいと思います。(JRA-VAN NEXT 過去10年 参考)
まずは、レース当日の人気別成績から見ていきます。
人気別
過去10年1番人気が6勝 勝率60.0%
連対率70.0% 3着内率80.0%と
かなり信頼がおける数字です。
割り引き要素がない限り当日1番人気は馬券には含めたい。
タイトルホルダー、イクイノックスが1番人気候補、当日の人気チャックはしておきたい。
次に、前走レース別成績を見ていきます。
前走レース別
前走菊花賞組が3勝 勝率23.1%
連対率30.8% 3着内率46.2%
今年の菊花賞馬アスクビクターモアは出走せず、2着ボルドグフーシュ、3着ジャスティンパレスが出走予定。
前走凱旋門賞組も好成績です。
1勝で 勝率14.3%
連対率28.6% 3着内率57.1%です。
昨年も2着ディープボンド 凱旋門賞14着
3着クロノジェネシス 凱旋門賞7着と
好走しています。
今年出走予定の凱旋門賞組
タイトルホルダー 凱旋門賞11着
ディープボンド 凱旋門賞18着
着順にかかわらず好走傾向ですので注視は必要でしょうね。
上記2レースの中の4頭が当日1番人気に成るようなら間違いなく馬券に含めたいところです。
次回、前走着順別成績で更に馬券で狙える馬を探っていきます。
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