【エリザベス女王杯2022】3冠牝馬デアリングタクト復活なるか⁉ vol.1
13日に今年も阪神競馬場でエリザベス女王杯(G1 芝2200m)が開催されます。注目したいのは、一昨年無敗で牝馬三冠に輝いたデアリングタクトの走りでしょうか。
デアリングタクトは長期休養明けの今年初戦、ヴィクトリアマイルで6着、続く2走目の宝塚記念で3着とさすがの走りを見せてくれました。
秋初戦のオールカマーは大外を回って6着、内有利の馬場だったことを考えるとチョット無理があったか。
秋2走目の今回、どんな走りを見せてくれるのか楽しみな一戦になります。
対する3歳勢筆頭はスタニングローズ。オークスでは2着、秋初戦の紫苑Sを快勝し続く本番で好位から抜け出して悲願のG1初制覇。阪神芝適正が高く内回りも得意、距離をこなせば間違いなくこの馬が女王杯制覇に一番近い。
その他も黙ってはいない。もう一頭今年の3歳馬ナミュール。オークス3着、ぶっつけで臨んだ本番秋華賞、鋭く追い込み僚馬スタニングローズには先着を許しましたが、1番人気のスターズオンアースを退け2着に。ハマった時の末脚は世代屈指の破壊力だ。
古馬勢では、稀に見るハイレベルだった札幌記念の3着馬ウインマリリン、苦杯が続いているが昨年の勝ち馬アカイイト、オールカマー1着ジェラルディーナ、同3着ウインキートスなど、多彩な顔ぶれが揃い更には、11年ぶりの参戦外国馬マジカルラグーン(愛オークス馬)からも目が離せません。
混戦模様のエリザベス女王杯を、今回も各種データを用いて馬券で狙える馬を探していきたいと思います。(JRA-VAN NEXT 参考)
まずは人気別で探っていくことにする。
人気別
3番人気が最多の4勝。
3着内率も1番人気と並んでトップの60.0%
しかしパッと見、どこからでも勝ち馬が出ている感じで、
上位人気が若干上回っているとはいえ、
人気はさほど気にしなくてもいいのかもしれません。
このエリザベス女王杯は、リピーターの好走率が高い。
過去10年で7頭が2回以上馬券に絡んでいます。
今年該当するリピーター
昨年の勝ち馬 アカイイト
昨年と同じローテーションで望む同馬、
当日の状態を見て取捨が必要になりますね。
その他
5着以内経験馬
一昨年4着、昨年16着 ウインマリリン
昨年5着 イズジョーノキセキ
一昨年6着、昨年4着 ソフトフルート
この3頭馬券内に絡む可能性もあるので
侮れない。
次回、前走レース別、前走着順別の傾向を探ってみます。
先週のレジまぐ競馬予想