【第57回 共同通信杯 G3】クラシックを目指す3歳馬の戦い!
12日、東京競馬場でクラシックを前に唯一の東京コース3歳重賞・共同通信杯(G3 芝1800m)が開催されます。今後のクラシックを占う意味で大事な一戦となります。
年明け初戦でこのレースを迎える馬が過去10年で8勝、2着7回、3着6回と好成績を残しています。舞台となる東京芝1800mは公平なコース設定で能力がそのまま反映されやすいコースです。
まず注目したいのがダノンザタイガー。長くいい脚を使える印象で東京コースも2度目。重賞初制覇をここで挙げる可能性は高い。
新馬戦、東京マイル戦を 3 1/2馬身差の圧勝を演じたレイベリンクにも注目したい。2戦目に挑んだ朝日杯FS(G1)を0秒1差の3着に食い込み能力の高さを覗かせました。クラシックに向け賞金を加算したいところでしょう。
その他でも将来性豊かなメンバーが顔を揃えました。
今回もこの共同通信杯を各種データを用いて馬券で狙える馬を探していきたいと思います。(JRA-VAN NEXT 過去10年 参考)
〔人気別〕
過去10年、クラシックを目指す争いにしては1番人気の信頼度は低い。あくまでも目標は先の為、何が何でも1着と言う訳でもなく、叩き台に過ぎないのかもしれません。連対馬はすべて7番人気以内ということも覚えておきたいですね。
〔前走距離別〕
前走距離別では、今走と同距離の芝1800mの好走が目立ちます。勝率、連対率、3着内率でともにトップの数字です。軸には前走1800m組がおすすめです。しかし勝ち星最多の6勝を挙げ、今回距離短縮の前走2000m組は侮れませんので注意が必要です。
今回該当のみ
〔前走からの間隔別〕
冒頭にも述べましたが、年明け初戦をここから始動する馬たちの好走が目立ちます。中10週以上、中7週の好走率が高く、馬券的にもこの辺を検討するのも一つの目安になります。
今回該当のみ
〔脚質別〕
最後の直線529.9mあることで、さすがに逃げ切りは厳しそうです。また、4角10番手以下からの直線一気も難しい。狙いどころはやはり先行・差しとなります。過去10年で4角5番手以内の馬が8勝、2着7回、3着8回と好走。悪くても8番手以内を走れる馬が好走条件です。
〔枠番別〕
ここ最近では内枠よりも外枠の方が好走しているように見えます。しかしスタートして200mも走らないうちに2コーナーを迎えるため、想像しているよりも外枠のロスは大きい。フルゲート16頭になることがないためこの様な勝率になっています。
〔共同通信杯〕最終決断
(最強競馬ブログランキング紹介文に掲載中 60位 辺り)
〇 ① ダノンザタイガー
レベルは低くはなかった東スポ杯2歳S(G3)2着馬。この中でも力は上位と見ます。
▲ ⑥ タスティエーラ
重賞で活躍した馬が多数いる母系。サトノクラウン初年度産駒で未知の魅力いっぱい。
△ ⑧ ファントムシーフ
東京コース初になりますが、前走ホープフルS(G1)4着と好走しています。
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