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【菊花賞2022】今年も阪神開催 vol.1

23日昨年に引き続き、阪神競馬場で牡馬三冠最終戦菊花賞(G1 芝3000m)が開催されます。「強い馬が勝つ」と言われていますが、皐月賞馬ジオグリフは天皇賞・秋へ、日本ダービー馬ドウデュースは凱旋門賞に出走。そして皐月賞、ダービーともに2着のイクイノックスも天皇賞・秋へ向かうこととなった。

 

いったいどの馬が菊花賞を制するのか、過去10年のデータから傾向を探ってみる。

JRA-VAN NEXT 参考)

  1. 人気別
  2. 出走予定馬

人気別

人気 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1番人気 5 0 2 3 50.0% 50.0% 70.0%
2番人気 0 2 0 8 0.0% 20.0% 20.0%
3番人気 2 1 1 6 20.0% 30.0% 40.0%
4番人気 1 2 0 7 10.0% 30.0% 30.0%
5番人気 1 2 1 6 10.0% 30.0% 40.0%
6,7番人気 1 0 4 15 5.0% 5.0% 25.0%
8,9番人気 0 2 0 18 0.0% 10.0% 10.0%
10番人気以下 0 1 2 87 0.0% 1.1% 3.3%

1番人気が半数の5勝でトップ
3着内率も他を離して70.0%と優秀

 

ただ半数の5勝は3番人気~7番人気まで出ているところに
付け入るスキはありそうだ。

出走予定馬

ガイアフォース 想定1番人気

デビューは昨年の9月、3番人気で2着だった。勝った馬があのダービー馬ドウデュース。首差で競り負けてその時点では力の差があった感じ。そのあと間隔をあけて今年の3月の未勝利戦を4馬身差で快勝。7月の1勝クラスを7馬身差の圧勝を演じて、続くセントライト記念(G2)でダービー3着馬のアスクビクターモアを直線鋭く伸び頭差抜け出した。一躍菊花賞馬に名乗りをあげた。

 

アスクビクターモア 想定2番人気

弥生賞(G2)でのちのダービー馬ドウデュースに初黒星を付けたのがこの馬。皐月賞は逃げの形になり直線では切れ味鋭い馬たちに差されて5着。続くダービーでは2番手追走から粘り腰を発揮して3着。バテずに息の長い脚は菊花賞向きなのかもしれませんね。

 

ジャスティンパレス 想定3番人気

昨年末のホープフルS(G1)で本命を打った馬。2着に負けましたが、直線の伸びは際立った。その後ぶっつけで挑んだ皐月賞は直線で不利もあり9着に負けてしまいましたが、ゴール板を過ぎても伸び足が鋭かったのが印象的。続くダービーでも期待をしましたが直線伸びを欠いて9着に沈んだ。休み明けの前走神戸新聞杯(G2)は好位追走から鋭く伸びて3馬身半差の快勝で、実力のあるところを見せてくれました。

 

今年の菊花賞はこの中から勝ち馬が出るのか?
出てくる確率は高いだろう。

 




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