【菊花賞2022】今年も阪神開催 vol.2
23日昨年に引き続き、阪神競馬場で牡馬三冠最終戦・菊花賞(G1 芝3000m)が開催されます。「強い馬が勝つ」と言われていますが、皐月賞馬ジオグリフは天皇賞・秋へ、日本ダービー馬ドウデュースは凱旋門賞に出走。そして皐月賞、ダービーともに2着のイクイノックスも天皇賞・秋へ向かうこととなった。
今回は過去10年の前走レース別データで傾向を探ってみる。
(JRA-VAN NEXT 参考)
- 前走レース別
- 注目馬
1.前走レース別
前走レース別勝ち馬は
神戸新聞杯7勝・セントライト記念2勝
ラジオNIKKEI賞1勝のみ。
この3重賞からしか勝ち馬が出ていない。
つまりこの3重賞出走組に絞って馬券で狙える馬を
探していくのが当たり馬券への近道になるでしょうね。
- 神戸新聞杯組
ジャスティンパレス 1着
ヤマニンゼスト 2着
ボルドグフーシュ 3着
ヴェローナシチー 5着
プラダリア 8着
ピーアストニッシド 9着
アスクワイルドモ 10着 - セントライト記念
ガイアフォース 1着
アスクビクターモア 2着
セイウンハーデス 4着
ボーンディスウェイ 6着 - ラジオNIKKEI賞
出走予定馬なし
赤字想定人気馬
前回記事想定人気馬もこの中に含まれていますが
人気馬以外の好走も考えられます。
2.注目馬
神戸新聞杯組・セントライト記念組以外にも注目したいのが
前走阿賀野川特別。
過去10年で3頭出走して3着2回。
’17年 ポポカテペトル 13番人気3着
’18年 ユーキャンスマイル 10番人気3着
ともに二桁人気にも関わらず3着に好走。
しかも2頭とも友道康夫厩舎
今回出走予定馬の中に該当馬がいます。
阿賀野川特別1番人気1着
セレシオン 友道康夫厩舎
父ハーツクライ
母クルソラ 母父Candy Stripes ブラッシンググルーム系
ただ、ハーツクライ産駒は菊花賞に良績無し
ここをどうとるか?判断の難しいところ。
前走の勝ちっぷりは能力はありそうですが。
次回、前走着順別でさらに傾向を探ってみることにする。