【菊花賞2022】今年も阪神開催 vol.3
23日昨年に引き続き、阪神競馬場で牡馬三冠最終戦・菊花賞(G1 芝3000m)が開催されます。「強い馬が勝つ」と言われていますが、皐月賞馬ジオグリフは天皇賞・秋へ、日本ダービー馬ドウデュースは凱旋門賞に出走。そして皐月賞、ダービーともに2着のイクイノックスも天皇賞・秋へ向かうこととなった。
今回は過去10年の(神戸新聞杯・セントライト記念)の前走着順別の傾向を探ってみる。
(JRA-VAN NEXT 参考)
1.(神戸新聞杯組)前走着順別
(神戸新聞杯組)前走着順別
この組の1着馬 ’16年サトノダイヤモンドら4勝をあげており
連対率57.1% 3着内率71.4%とかなりの高い数字。
2着馬も連対率40.0% 3着内率50.0%。
3着馬も連対率・3着内率33.3%
この組の連対馬はすべて前走3着以内に好走しています。
また、4着以下は苦戦傾向なので要注意です。
2.(セントライト記念組)前走着順別
- セントライト記念組(2-4-1-46)昨年のタイトルホルダーら
2勝。
(セントライト記念組)前走着順別
神戸新聞杯に比べて連対実績に乏しいがここ2年は
セントライト記念組の方が分がいい。
これは京都競馬場の改装により神戸新聞杯が中京開催
の影響も少なからずあるのかもしれない。
今年も神戸新聞杯は中京開催だったため
3.阪神芝3000m戦の前走競馬場別成績(2017年以降)
2017年以降に行われた阪神芝3000m戦(昨年・菊花賞 古都S)('17年~'22年阪神大賞典)計8レースにおける前走競馬場別成績。
前走で中山競馬場を走っている馬たちが6勝、2着5回で勝率21,4% 連対率、3着内率39.3%で抜けていることがわかる。
なお連対した11頭は5番人気以内に支持されています。
今回の菊花賞(G1 芝3000m・阪神競馬場)も前走中山組が好走する可能性がありそうですね。
次回、菊花賞の〈結論〉