３０日、東京競馬場で伝統の中距離王決定戦、天皇賞・秋（G1 芝２０００ｍ）が開催されます。勢いのある３歳馬ＶＳ実績豊かな古馬勢の対立になりそうだ。

近年、堅く決着する傾向の天皇賞・秋（G1）それでも上位陣を脅かす存在がいるのか！？過去１０年のデータで馬券で狙える馬を探していきたいと思います。（JRA-VAN NEXT 参考）

今回は過去１０年の前走レース別、前走着順別で傾向を探ってみます。

今回該当のみ

前走レース別では
例年、安田記念（G1）（2-2-1-4）３着内率55.6%
宝塚記念（G1）（1-3-3-14）３着内率33.3%
比較的好走率が高い２レースから今回出走馬は無し。

従って難易度が上がっている。

それでも前走毎日王冠組が３勝で全体のトップになる。
出走頭数も多いことから確率は低くなっています。

今回出走予定馬

毎日王冠組
ノースブリッジ　５着
ポタジェ　６着

札幌記念組
ジャックドール　１着
パンサラッサ　２着
ユーバーレーベン　１１着

日本ダービー組
イクイノックス　２着
ダノンベルーガ　４着
ジオグリフ　７着

京都大賞典組
レッドガラン　９着

オールカマー組
バビット　４着

この中から勝ち馬が出る確率は比較的高いでしょう。

それでは、前走着順別で更に絞っていきたいと思います。

前走３着以内の馬が圧倒的に馬券になっています。

今回の出走馬で前走３着以内の馬

マリアエレーナ　小倉記念　１着
カラテ　新潟記念　１着
ジャックドール　札幌記念　１着
パンサラッサ　札幌記念　２着
イクイノックス　日本ダービー　２着
の５頭は有力候補ですね。

前走6着以下で連対した馬

’１２年　エイシンフラッシュ　５番人気１着
’１４年　ジェンティルドンナ　２番人気２着
’１５年　ステファノス　１０番人気２着
’１６年　リアルスティール　７番人気２着
’１７年　キタサンブラック　１番人気１着
’１９年　ダノンプレミアム　３番人気２着
の６頭。