26日、中京競馬場で春のスプリント王を決める・高松宮記念(G1 芝1200m)が開催されます。
絶対的な王者不在の今年は混戦模様を呈しています。
そんな中でも注目したいのはナムラクレアでしょうか。昨年の桜花賞以降スプリント路線に専念してスプリント重賞2勝、スプリンターズS(G1)でも0秒2差の5着。初の戴冠もここで仕留めるか。
メイケイエールも黙ってはいない。昨年のスプリンターズS1番人気で14着と大敗後、香港スプリント(G1)に参戦して5着と一息。重賞6勝の実力馬で中京コースも3戦2勝と得意のコースで巻き返すか。
その他では、4連勝で前走重賞・阪急杯(G3)を制したアグリ、昨年の覇者ナランフレグ、オーシャンS(G3)を完勝したヴェントヴォーチェなど、スプリント自慢の力強い馬たちが揃いました。
今回も高松宮記念を、各種データを用いて馬券で狙える馬を探していきたいと思います。(JRA-VAN NEXT 過去10年 参考)
《 人気別 》
上位人気は安定した成績を収めていますが、やや不安定だ。しかも二桁人気馬が過去10年で5頭馬券内に好走しています。1番人気~3番人気の1着、2着の決着は4回で、若干の波乱の要素もあるレースです。
《 前走距離別 》
今回該当のみ
《 前走からの間隔別 》
G1レースだけあってひと叩きした馬の好走が目立ちます。また、中10週以上の間隔、特に香港スプリント(G1)からの好走歴もあり侮れない。しかし間隔を開けてきた馬は、このレースの前にすでにG1勝ちの実績があり、メイケイエールは重賞6勝だがG1を勝っていない。
今回該当のみ
《 世代別 》
若い馬ほど良く走る、という訳でもなさそうです。前走、前々走で好走歴、あるいは上位人気(5番人気以内)の支持を受けた馬の好走が目立ちます。8歳以上は割り引いて7歳までなら近走の状況を加味して判断したいところです。
《 枠番別 》
中京芝1200mは基本、内枠が有利。今年は週末の天気が悪い状況。稍重以上が予想され、外枠でも好走可能になるでしょうか。馬場適性も含めて考えたいところですね。
《高松宮記念 2023 》最終決断
(最強競馬ブログランキング紹介文に掲載中 60位 辺り)
〇 ⑮ ナムラクレア
昨年のスプリンターズSでも僅差の5着。1200mでは大きく崩れていない。
▲ ⑧ ロータスランド
昨年のこのレース2着。渋った馬場を得意にしている。
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