【フェアリーS】過去10年・関東馬が全勝!
9日、3日間開催最終日の中山競馬場で3歳牝馬の重賞、フェアリーステークス(G3 芝1600m)が行われます。競馬場こそ違いますが桜花賞(G1)との結びつきが少なからずあり、例年クラシックを目指す牝馬が集まります。
唯一の重賞勝ち馬キタウイング(新潟2歳S G3)が実績面では若干のリード。前走3か月ぶりのレース阪神JF(G1)では8番人気14着と大敗、未勝利戦を勝った時の杉原誠騎手に戻り勝利を掴めるか。
キタサンブラック産駒のヒップホップソウル、新馬戦1番人気で4馬身差の快勝。前走クビ差2着に苦杯しましたがスピード能力は高そうだ。
デビューから2連勝中のメイクアスナッチ、1200m⇒1400mと距離を伸ばして今回マイルの距離がカギになるでしょうか。
エナジーチャイムもデビュー戦マイルを逃げ切って勝利、2戦目の前走・京王杯2歳S(G2)スタートでダッシュがつかず後方からの競馬になり8着となりましたが、メンバー中最速の上がり(33.3秒)を記録している。スタート五分なら巻き返し必至。
その京王杯2歳S3着のスピードオブライト、ここでもスピード能力は高そうですが、この馬も初のマイル戦で距離がカギになるでしょう。
他にも、阪神JF5着のミシシッピテソーロ、アルテミスS(G3)6着のディナトセレーネなども上位に食い込む余地はある。
今回フェアリーSを過去10年のデータを用いて馬券で狙える馬を探していきたいと思います。(JRA-VAN NEXT 参考)
〔人気別〕
過去10年、波乱傾向で人気上位同士(1~3番人気)の決着は1度も無し。しかし必ず人気上位の1頭は3着以内に入っています。10番人気以下からも3勝2着2回と好走歴もあり、人気別からはどこからでも馬券内に食い込む可能性はある。
〔前走距離別〕
今回と同距離の1600mを走ってきていた馬が8勝とダントツの成績。2着6回、3着6回と前走距離別では1600mを重視して馬券検討したい。
〔前走間隔別〕
前走からレース間隔が開いている方が好走傾向。最もいいのが中6週で3勝2着2回3着3回。次いでいいのが中10週以上の馬たちで2勝3着内率30.0%。中9週、中5週と続きます。
〔所属別〕
〔枠番別〕
スタートして間もなく2コーナーに入るため、外枠には不利な中山芝1600mコース。過去10年でも勝ち馬は4枠より内枠が7勝を挙げている。3着内率でも(1枠~4枠)23.8%に対して(5枠~8枠)13.8%と差が出ています。
【フェアリーS】最終決断
(最強競馬ブログランキング紹介文に掲載中 67位辺り)
〇 ⑦ ディナトセレーネ
中山芝1600m勝ちもあり枠もいい所に入った。
▲ ⑤ ヒップホップソウル
新馬戦が圧巻の走り、稍重でタイムが平凡もいい走りでした。
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