【第63回】京成杯 G3 意外とここから飛躍する馬が多数!
15日中山競馬場で3歳重賞、京成杯(G3 芝2000m)が行われます。皐月賞と同じコースで行われる3歳最初の重賞。’17年暮れからホープフルSのG1昇格により出走馬の低下傾向にあります。
注目したいのはセブンマジシャン。新馬戦好位追走から2 1/2馬身差で快勝、続く2戦目も重馬場を難なくこなして2連勝。前走ホープフルS(G1)3番人気の支持を受けましたが6着と苦杯をなめた。しかしスローペースだったにも関わらず中団に控えたのが誤算で、内容的には悪くない。ルメール騎手騎乗で変わり身が期待できる。
同じくホープフルS9着に敗れたシーウィザード。新潟2歳S(G3)で先日行われたフェアリーS(G3)快勝のキタウイングにコンマ0.1秒差の3着。同舞台の芙蓉S(2歳OP)でも上がり最速で勝利を収めています。今回も好位から競馬が出来れば見せ場はあるでしょう。
2戦2勝のシャンパンカラー。2戦とも東京マイル戦で上がり3Fを33秒台で走り抜けています。今回距離延長で初の中山コース、気は良さそうなのでこなせる能力はあると見受けられます。
大物感が漂うソールオリエンス。新馬戦の走りのレース上がり3Fタイムが11.5-11.0-11.0と素晴らしいタイムの中での快勝。自身も33秒3で駆け抜けています。1戦1勝ながら人気を集めるほど注目されている。
今回も各種データを用いて馬券で狙える馬を探していきたいと思います。
(JRA-VAN NEXT 過去10年 参考)
〔人気別〕
過去10年1,2番人気がともに馬券外に散ったのが2回だけで、基本的には人気サイドから入るのが理想になるでしょうか。今回9頭立てでもデータ的に5~7番人気を狙うのがいいかも知れませんね。
〔前走距離別〕
前走、今回と同じ2000mを走って来た馬の出走数が多く、好走してきた馬も最も多い。狙いはやはり前走2000mになりますか。
今回該当のみ
〔前走からの間隔別〕
前走からの間隔で最も好走しているのが中2週、ということがわかります。ここから狙うのもありますね。
今回該当のみ
〔枠番別〕
中山2000mは最初のコーナーまで約400mあり、尚且つ急坂を超えるためペースが落ち着きやすく、意外と内外の有利不利が出にくい。全体的に見てもどこからでも馬券内に入り込んでいます。
〔第63回 京成杯 G3〕最終決断
(最強競馬ブログランキング紹介文に掲載中 62位 辺り)
〇 ② シーウィザード
叩き2走目の今回上澄みが見込める。血統的には地味ですが、クラシックでも好走出来そうな配合。
▲ ④ ソールオリエンス
半兄に海外競馬でも活躍したヴァンドギャルド(父ディープインパクト)の下にあたる。前走新馬戦で負かした相手もレベルは高く、ここのレベルでも勝ち負けできる能力はありそうだ。
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