【第73回 東京新聞杯 G3】マイル王者に向けてのステップ!
2月5日、東京競馬場でマイル路線の飛躍に向けて東京新聞杯(G3 芝1600m)中京競馬場では、クラシックに向けての3歳馬の争いがそれぞれ開催されます。
春のマイル王、安田記念(G1)に向けてステップレースとなる東京新聞杯を、各種データを用いて馬券で狙える馬を探していきたいと思います。(JRA-VAN NEXT 過去10年 参考)
注目はマイルCS(G1)0.4秒差6着のジャスティンカフェ。常に上がり3ハロン33秒台の末脚を披露。毎日王冠(G2)でもサリオス(香港マイル、安田記念、共に3着)に僅差の2着。重賞制覇も目の前だ。
もう一頭注目したいのがナミュール。昨年の牝馬G1戦線を沸かせたこの馬、初の牡馬相手になりますが重賞勝ち(チューリップ賞G3)含めオークス3着、秋華賞2着の実績はここでも引けを取らない。得意のマイルで末脚が炸裂するか注目。
新馬戦以来の牡馬相手京都金杯(G3)で3着と善戦したプレサージュリフトも侮れない。東京マイルはクイーンC(G3)含む2戦2勝。前走+16㎏での好走で上積みが見込めます。
〔人気別〕
過去10年1番人気は1勝のみ。3連単5万円超が5回出現している波乱傾向のレースです。単勝オッズ4倍以上の信頼度に欠けるタイプが敗退しています。これに対して好走しているのが4,5番人気。ここから入るのも一つの手、6番人気以下からも穴をあけているので要注意。
〔前走距離別〕
前走距離では1600mが5勝、2着6回、3着5回と好走傾向にはある。出走頭数が他を圧倒して多いことから率か低くなっていますが警戒は必要。前走2200mを走っていた馬が目立って好走傾向にあります。特に前走エリザベス女王杯の馬たちは3勝しており注目したいところか。
今回該当のみ
〔世代別〕
年明け4歳馬の好走が目立って良績です。今年も粒ぞろいの4歳馬が出走してきますが、軸はやはり4歳馬が理想に成るでしょう。
〔枠番別〕
枠による有利不利が少ないとされています東京芝1600m。しかし2月開催の東京コースはDコース開催の為、コーナーで若干のロスが発生しやすい。したがってこのレースに限っては内枠に良績があります。
〔第73回 東京新聞杯〕最終決断
(最強競馬ブログランキング紹介文に掲載中 60位 辺り)
〇 ⑮ ナミュール
初の牡馬相手に8枠と試練にはなりますが、爆発的な末脚はここでも通用するでしょう。
▲ ③ ジャスティンカフェ
常に33秒台の末脚は脅威。不利なく進めれれば初重賞制覇もある。
☆ ④ ピンハイ
桜花賞(G1)ではナミュールに先着の5着。能力は引けを取らない。
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【第37回 根岸ステークス G3】今週もダート王に向けての戦い!
29日中京競馬場では3月末に行われる高松宮記念(G1)に向けてシルクロードステークス(G3 芝1200m ハンデ戦)東京競馬場では2月19日(日)フェブラリーS(G1)に向けての戦いがそれぞれで開催されます。
今回はそのフェブラリーSに向けての戦い根岸Sを、データを用いて馬券で狙える馬を探していきたいと思います。(JRA-VAN NEXT 過去10年 参考)
〔人気別〕
過去10年1番人気が4勝2着3回、勝率40.0% 連対率、3着内率70.0%とまずまずの成績です。そのほかの勝ち馬6番人気以内が6勝で軸にするには人気サイドから入る方が無難になるでしょう。穴に関しては8番人気以下の6頭が2,3着に入っており人気薄の激走も視野に入れておく必要があります。
〔前走距離別〕
前走1600m、1800mの距離短縮組が目立っていい成績です。馬券の中心は前走武蔵野S組、チャンピオンズカップ組から入るのが理想になりますね。
今回該当のみ
〔前走からの間隔別〕
中10週以上の間隔を開けていた馬が4勝と最多、次いで中7週の2勝で、連対率25.0%3着内率50.0%と最も好走例が高いです。
今回該当のみ
〔世代別〕
5歳馬が4勝、6歳馬が3勝、しかし勝率、連対率、3着内率ともにトップは4歳馬。出走数に割に好走しているのが4歳馬ということがわかる。ただし過去10年中7年で(9頭)7歳以上の馬たちが好走していることから、どの世代からでも馬券は狙えます。
〔枠番別〕
スタートして3コーナーまでの距離が約440mあることから枠順の有利不利は少ない。しかしこのレースに限っては外枠よりも内枠の好走が目立ちます。毎年3枠4枠が良く絡んでいます。
〔第37回 根岸S〕最終決断
(最強競馬ブログランキング紹介文に掲載中 60位 辺り)
〇 ⑬ レモンポップ
東京ダート6勝2着1回この距離も5勝と、とにかく相性がいい。脚質的に前に行く分目標にされることから足元をすくわれる可能性も。
▲ ⑥ ギルデットミラー
ダート転向後3戦2勝、武蔵野Sでもレモンポップを差し切っている。しかしダート1400m初がどう出るか。
△ ⑩ タガノビューティー
昨年の3着馬、東京コース実績も申し分ない。
△ ⑤ アドマイヤルプス
ヘニーヒューズ産駒はここで良く走る。自身も得意コースで得意な距離。
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【第40回 東海ステークス GⅡ】砂の王者に向けての戦い!
22日中京競馬場では東海ステークス(G2 ダート1800m)中山競馬場ではAJCC(G2 芝2200m)が開催されます。
2月に行われるフェブラリーS(G1)のステップレースとして’13年から1月開催に移設されたこのレースを、今回も各種データを用いて馬券で狙える馬を探していきたいと思います。(JRA-VAN NEXT 過去10年参考 ’20年京都開催含む)
〔人気別〕
過去10年、1、2番人気のいずれかが必ず絡んでおり上位人気の信頼度は高い。その一方で7番人気以下の馬たちも非常によく馬券内に絡んでいます。しかし勝ち馬に限っては4番人気以内が9勝と、軸として考えるならやはり上位人気に成るでしょうか。
〔前走距離別〕
前走ダート1800mがダントツに出走数も多く勝ち馬も6勝と最多になります。12月開催のチャンピオンズカップ(G1)からの参戦が(2-3-4-11)3着内率45.0%と非常に高く、それ以外からでも前走ダート1800mの参戦馬は良く絡むので注視が必要でしょう。
今回該当のみ
〔前走からの間隔別〕
先程も述べましたが、チャンピオンズカップから(中6週)の参戦が馬券内に多く好走していることがわかります。今回も侮れませんので注視が必要でしょう。他では間隔が開いていない方が好走傾向ですね。
今回該当のみ
〔世代別〕
世代別では5歳馬が良く好走しています。昨年こそ7歳→6歳→6歳という決着でしたが、その前年までは9年連続で5歳馬が絡んでいます。今年も5歳馬には警戒が必要でしょう。
〔枠番別〕
このレースに限っては内枠の好走例が低い。内枠が不利というコースではないので完全無視はできない。人気薄のノーマークが内枠に入ればチャンスと覚えておいた方が良いでしょう。
〔東海ステークス 最終決断〕
(最強競馬ブログランキング紹介文に掲載中 60位 辺り)
〇 ② オーヴェルニュ
一昨年1着、昨年2着とこの時期の中京コースは相性がいい。ローテーションも好印象です。
▲ ④ ハギノアレグリアス
屈腱炎から完全復調の気配。しかし目標はあくまでも次走G1なのでは。
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【第63回】京成杯 G3 意外とここから飛躍する馬が多数!
15日中山競馬場で3歳重賞、京成杯(G3 芝2000m)が行われます。皐月賞と同じコースで行われる3歳最初の重賞。’17年暮れからホープフルSのG1昇格により出走馬の低下傾向にあります。
注目したいのはセブンマジシャン。新馬戦好位追走から2 1/2馬身差で快勝、続く2戦目も重馬場を難なくこなして2連勝。前走ホープフルS(G1)3番人気の支持を受けましたが6着と苦杯をなめた。しかしスローペースだったにも関わらず中団に控えたのが誤算で、内容的には悪くない。ルメール騎手騎乗で変わり身が期待できる。
同じくホープフルS9着に敗れたシーウィザード。新潟2歳S(G3)で先日行われたフェアリーS(G3)快勝のキタウイングにコンマ0.1秒差の3着。同舞台の芙蓉S(2歳OP)でも上がり最速で勝利を収めています。今回も好位から競馬が出来れば見せ場はあるでしょう。
2戦2勝のシャンパンカラー。2戦とも東京マイル戦で上がり3Fを33秒台で走り抜けています。今回距離延長で初の中山コース、気は良さそうなのでこなせる能力はあると見受けられます。
大物感が漂うソールオリエンス。新馬戦の走りのレース上がり3Fタイムが11.5-11.0-11.0と素晴らしいタイムの中での快勝。自身も33秒3で駆け抜けています。1戦1勝ながら人気を集めるほど注目されている。
今回も各種データを用いて馬券で狙える馬を探していきたいと思います。
(JRA-VAN NEXT 過去10年 参考)
〔人気別〕
過去10年1,2番人気がともに馬券外に散ったのが2回だけで、基本的には人気サイドから入るのが理想になるでしょうか。今回9頭立てでもデータ的に5~7番人気を狙うのがいいかも知れませんね。
〔前走距離別〕
前走、今回と同じ2000mを走って来た馬の出走数が多く、好走してきた馬も最も多い。狙いはやはり前走2000mになりますか。
今回該当のみ
〔前走からの間隔別〕
前走からの間隔で最も好走しているのが中2週、ということがわかります。ここから狙うのもありますね。
今回該当のみ
〔枠番別〕
中山2000mは最初のコーナーまで約400mあり、尚且つ急坂を超えるためペースが落ち着きやすく、意外と内外の有利不利が出にくい。全体的に見てもどこからでも馬券内に入り込んでいます。
〔第63回 京成杯 G3〕最終決断
(最強競馬ブログランキング紹介文に掲載中 62位 辺り)
〇 ② シーウィザード
叩き2走目の今回上澄みが見込める。血統的には地味ですが、クラシックでも好走出来そうな配合。
▲ ④ ソールオリエンス
半兄に海外競馬でも活躍したヴァンドギャルド(父ディープインパクト)の下にあたる。前走新馬戦で負かした相手もレベルは高く、ここのレベルでも勝ち負けできる能力はありそうだ。
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【フェアリーS】過去10年・関東馬が全勝!
9日、3日間開催最終日の中山競馬場で3歳牝馬の重賞、フェアリーステークス(G3 芝1600m)が行われます。競馬場こそ違いますが桜花賞(G1)との結びつきが少なからずあり、例年クラシックを目指す牝馬が集まります。
唯一の重賞勝ち馬キタウイング(新潟2歳S G3)が実績面では若干のリード。前走3か月ぶりのレース阪神JF(G1)では8番人気14着と大敗、未勝利戦を勝った時の杉原誠騎手に戻り勝利を掴めるか。
キタサンブラック産駒のヒップホップソウル、新馬戦1番人気で4馬身差の快勝。前走クビ差2着に苦杯しましたがスピード能力は高そうだ。
デビューから2連勝中のメイクアスナッチ、1200m⇒1400mと距離を伸ばして今回マイルの距離がカギになるでしょうか。
エナジーチャイムもデビュー戦マイルを逃げ切って勝利、2戦目の前走・京王杯2歳S(G2)スタートでダッシュがつかず後方からの競馬になり8着となりましたが、メンバー中最速の上がり(33.3秒)を記録している。スタート五分なら巻き返し必至。
その京王杯2歳S3着のスピードオブライト、ここでもスピード能力は高そうですが、この馬も初のマイル戦で距離がカギになるでしょう。
他にも、阪神JF5着のミシシッピテソーロ、アルテミスS(G3)6着のディナトセレーネなども上位に食い込む余地はある。
今回フェアリーSを過去10年のデータを用いて馬券で狙える馬を探していきたいと思います。(JRA-VAN NEXT 参考)
〔人気別〕
過去10年、波乱傾向で人気上位同士(1~3番人気)の決着は1度も無し。しかし必ず人気上位の1頭は3着以内に入っています。10番人気以下からも3勝2着2回と好走歴もあり、人気別からはどこからでも馬券内に食い込む可能性はある。
〔前走距離別〕
今回と同距離の1600mを走ってきていた馬が8勝とダントツの成績。2着6回、3着6回と前走距離別では1600mを重視して馬券検討したい。
〔前走間隔別〕
前走からレース間隔が開いている方が好走傾向。最もいいのが中6週で3勝2着2回3着3回。次いでいいのが中10週以上の馬たちで2勝3着内率30.0%。中9週、中5週と続きます。
〔所属別〕
〔枠番別〕
スタートして間もなく2コーナーに入るため、外枠には不利な中山芝1600mコース。過去10年でも勝ち馬は4枠より内枠が7勝を挙げている。3着内率でも(1枠~4枠)23.8%に対して(5枠~8枠)13.8%と差が出ています。
【フェアリーS】最終決断
(最強競馬ブログランキング紹介文に掲載中 67位辺り)
〇 ⑦ ディナトセレーネ
中山芝1600m勝ちもあり枠もいい所に入った。
▲ ⑤ ヒップホップソウル
新馬戦が圧巻の走り、稍重でタイムが平凡もいい走りでした。
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